東京クラフトリ キュール


アブサン Recipe 1st 53%
ラベル

 アブサンに憧れて20年、いろいろな遠回りしましたが

ついに東京クラフトリキュールのアブサン第一作目を完成することができました。

スイスのアブサンの里を訪れた際に、「アブサンはニガヨモギ、ヒソップ、レモンバームの

3つ植物を主原料に後はメーカーごとのレシピで特色を出しているお酒なんだ!!

大事なのはこの3つ。ニガヨモギだけじゃないんだ!!」

日本でアブサンをせっかく作るんだったらばこの3つのボタニカルは国産を使おう!!

と思っておりましたがニガヨモギを始め素材の栽培を受け持ってくれる農家さんは見つからず

自ら育てるにも東京には場所もなく、素材集めは困難を極めました。

多くの方との出会い、別れ、畑の開墾。

ボタニカル素材の育て方、香りや配合の試行錯誤

蒸留法を始めとするアブサン製造の知識

酒造免許の取得など

パーツを集め20年の歳月がかかってしまいました。

まだまだ、アブサンの深淵の入り口に立っただけですがご賞味いただければ幸いです。


私が栽培したニガヨモギだけでは足りずに、山形県の平氏に提供をいただきました。

ラベルは今まで出会った最高のアーティストである山村まゆ子に

ご協力いただきアブサンの素材である3つのボタニカルをモチーフに描いていただきました。


アブサンのタイプはスイス・ヴェルトを基本に

レモンバーベナ・レモングラスの香りを加えたレシピ。

基本
アルコール度:53%
エキス分:3%
チルドフィルター:不使用
カラーリング:ナチュラルグリーン
ニガヨモギ、レモンバーベナなどのボタニカル浸漬による自然着色

※最低限のろ過のみでチルドフィターを使用していないため、
香りの成分が凝集し沈殿浮遊する場合があります。

原料
ベースアルコール 米原料アルコール
糖分 上白糖
香料 ハーブ・スパイス

製造方法
ボタニカルを米アルコールに浸漬、香りを抽出し
小型の銅製ポットスティルにて湯浴式でゆっくりと蒸留
加水して度数を調節し、再びボタニカルを加え浸漬熟成
砂糖で甘味を軽くつけて調整。

LOT 1

製造中
蒸留 2019 
瓶詰 2020.8
リリース 2020.9
ボトリング数 350ml× 41本
ラベル 山村まゆ子 氏

使用ボタニカル 30種類
グランドアブサン/東京都、山形県産
プティットアブサン/東京都 板橋区
レモンバーム/東京都産 練馬区 板橋区
ヒソップ/東京都産 練馬区 板橋区
レモングラス/東京都板橋区
レモンバーム/東京都板橋区
スイスリコラスミント/東京板橋区 ハスネファーム
アニス/スペイン産
フェンネル/スペイン産

その他 21種類 

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