BLOG

ブログ

アンジェリカはジン、アブサン、ベルモット、ベネディクティンなどなど多くのハーブスピリッツやリキュールに配合されている・主に根っこの方で偶に種子。焼き菓子やケーキに赤や緑の茎の砂糖漬け使われてたけど、昔はスーパーの製菓コーナーには高頻度でおいてあったが今は不思議と全然見ない。調べてみるとギャバン クリスタルアンゼリカとしてまだ緑色の売ってる模様。トウキョウクラフトリキュールではトムジン全般に使っている。これも日本さんに変えていきたいけどやっぱり育てている人がいないので自分で育てるぞー!と何回か育てたこともあったので開拓畑に植えようと思っていた。今年は何故か苗が全然流通しない、焦れて聞いてみたら元々発芽率が0.5%とかなり悪くもともと育てにくいそうで特に今年は各所不作らしく入手困難。それならばと日本には当帰という主に漢方として使われている大和当帰/Angelica acutilobaというハーブがあったっはず。近年までは医薬品指定だった。近年ようやく葉っぱなどは医薬品から除外され、食品として少しづつ流通っするようになったらしい。しかしやっぱりなかなか流通してない。各所連絡をとってみてようやく丹波当帰ブランドへ繋がりました。大和当帰を野菜として広めようと丹波当帰とブランディングして販売準備中だったらしい所で早速サンプルを送ってもらいました。 形はアンジェリカよりも小ぶりで薄い葉っぱで茎が紫、香りはアンジェリカの和寄りでどことなく漢方っぽく生葉のせいか乾燥アンジェリカ・ルートよりも香りが強い、セロリに似た香りで和製なのにダシに振りかけると一気にコンソメスープのような味の洋風な香りになる。なかなか侮れない素材。トムジンだけでなくこれから製造するアブサンやビタータイプや当帰葉を主役としたリキュールを作ってみても面白そう。

#東京クラフトリキュール #東京のお酒 #ウルトラマイクロディスティラリー #蒸溜所 #トムジン #和キュラソー #板橋のお酒 #板橋リキュール #開拓から始めるリキュールづくり #トム・ジン #当帰 #アンジェリカ

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。