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トム・ジン 6番目のレシピは紫蘇を仕込中。

今年も青紫蘇がたっぷり届きました。すっごくたっぷり。

ひたすら紫蘇をむしって洗浄、選別を繰り返します。

8時間かかったw

紫蘇は分類がちょっとややこしい。品種が多く交雑しやすいのでなんとなく色と香りで区別をつけているらしい。

紫蘇・青紫蘇 しその香り

Perilla frutescens var. crispa

えごま えごまの香り/香ばしい香り
Perilla frutescens
レモンエゴマ レモンとえごまの香り
Perilla citriodora/Perilla frutescens (L.) Britt. var. citriodora
ちなみに
レモンバーム
Melissa officinalis
レモンエゴマはまだ出会ったことがないので香りが気になる。
トムジン#06 紫蘇 47%

レシピ♯06は
青紫蘇をセカンドボタニカルに配合
24種類のボタニカルを使用
日本の香りの代表の一つであるシソ
(東京都板橋区蓮根の青紫蘇をたっぷり使いました。)
そこに、ミョウガ、ショウガ、春菊、菊花、山椒、和ハッカ、柚子、クロモジ
と和の香り総出演。
紫蘇はいつもは薬味など脇役になりがちですが
トム・ジン#06では堂々のヒロインです。
脇役なんて言わせません。
※トム・ジンなのであくまでも主役はジェニパーベリーです。
菊花も結構たくさん入れているので、ちょっと過ぎちゃいましたけど9月9日の重陽のこと菊の節句にもぴったりなお酒です。
・作り方
 米ベースアルコールに丁寧に選別したボタニカルを漬込み香りを抽出。銅製の伝統的な小型ポットスティルを湯浴法でゆっくりゆっくり蒸留。加水と甘みを付けて調整して熟成。一本一本手作業で瓶詰、ラベルを張って完成。超手作りで作りました。

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